今年も打ち水の季節がやってきます。
いえ、すでに「やってきた」と言った方が良いかもしれません。
短い春をまたいで、気づけばすでに夏のような日々。
事実、「気候変動」は急激にすすみ、世界中で異常気象や災害が起こっています。
この変わりゆく状況へ、自分たちにできる対策を立て、適応するために。
打ち水大作戦は、
気候変動対応型 打ち水大作戦
へと進化しました。
これからは季節に関係なく、晴れて暑い日があればそれが「打ち水の日」。
今すぐに状況を変えることは難しいかもしれないけれど、
打ち水を通じて私たちの「意識」を変えることはできるはず。
持続可能な世界をめざして、新しい打ち水大作戦が始まりました。
涼を呼び込む昔ながらの知恵である打ち水。
みんなでいっせいに水をまいたら真夏の気温が下がるという仮説を検証するための社会実験として2003年にスタートした打ち水大作戦。
毎日おうちで打ち水をしたり、密を避けて打ち水イベントに参加したり、夏は打ち水で涼しくすごしましょう。
熱中症を防ぐため、日中の気温の高い時間帯を避ける、水分・塩分や休憩をこまめにとりながら行うなどのほか、
体調には十分注意して、絶対に無理しないようにしましょう。
熱中症の警戒情報も出されていますので、ぜひ参考にしてみてください。
政府広報オンライン「熱中症は予防が大事!」
熱中症警戒アラートが発表されたときにとりたい行動
環境省「熱中症警戒アラート」
8/1の朝から日暮れ、それぞれの場所で何度も打ち水しよう。
打ち水の仕方はこちら
打ち水は気化熱で気温を下げます。
撒いたところの水が乾いたらもう気温は下がりません。乾いたら撒く!これくらいの気合で打ち水しましょう。
打ち水問答(打ち水の効果に関する質問)
みんなでこの日の気温を下げることができるのか!?天気予報の予想気温を指標にして、みんなで下げよう!
※気象状況(雨天、酷暑など)、健康状態等により、延期・中止は、各自でのご判断をお願いしています。
熱中症予防について
今年20年めをむかえる打ち水大作戦。
今までを振り返り、20年めを記念するコンテンツをご用意しました