事例紹介

狛江市打ち水大作戦2015~えこまさんと狛江市に虹をつくろう~

2015年8月7日

狛江市

はじめたきっかけ

狛江市では平成24年度に狛江市環境基本計画を改定いたしました。その計画の基本目標のひとつとして「低炭素でエネルギー効率のよいまち」を、特に重点を置くプロジェクトとして「再生可能エネルギー・省エネルギーなどの普及推進」を掲げています。また、環境基本計画の目標を具体化した狛江市環境保全実施計画では、節電に関する指針等を策定し、市民、事業者、行政が一体となって取組むこととしています。打ち水は国をはじめ、東京都や狛江市の周辺自治体も取組んでおり、市民に節電のアピールができることから本事業を企画しました。

また、打ち水をすることで、ヒートアイランド対策になるだけではなく、近隣コミュニティの促進にもつながります。日本で2番目に小さい市で、近隣間との距離が近い狛江市においては、より一層パートナーシップにつながると思っております。

今年の打ち水

近隣の保育園や、親子連れに参加をしていただきました。狛江市環境政策課マスコットキャラクター「えこまさん」とも一緒に打ち水をするなど、近隣間のつながりにも寄与できました。また、「えこまさん」も、子ども達と一緒に写真撮影等、ふれあうことで良い周知ができたと思います。

これからについて

来年は子どもだけでなく、市内の事業者にも参加していただき、市民、事業者、行政が一体となった打ち水による環境政策及び、地域コミュニティの促進ができたらと思います。

(寄稿者: 狛江市環境部環境政策課環境係 関山 舞 )