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打ち水大作戦2012アンケート結果(速報版)

2012年10月2日

打ち水大作戦2012について、調査専門機関の協力の下、日本全国を対象としたアンケート調査を実施しました。
その結果をお知らせします。
 


Q1. 打ち水大作戦をご存知でしたか?
グラフ1
 


Q2. 打ち水大作戦を何で知りましたか?
グラフ2
 


Q3. この夏、打ち水大作戦に参加しましたか?
グラフ3
有効回答数の7%が、打ち水大作戦に「参加した」と回答しました。

日本の全人口は、1億2665万人ですので、そのうちの7%が参加した場合、919万人が参加したことになります。
しかし、必ずしも世帯全員が打ち水をすることは考えにくいので、参加したと回答した人が所属する世帯では、少なくとも1人以上が参加したと仮定すると、その人数は393万人以上となります。
※人口数、世帯数は、住民基本台帳(総務省: 平成24年3月31日)による
 


Q4. どこで打ち水大作戦に参加しましたか?
グラフ4
」での参加が8割、会社・学校での参加が2割を占めました。
 


Q5. 打ち水をして、どのような効果を感じましたか?
グラフ5
 


Q6. どの時間帯に打ち水されましたか?
グラフ6
夕方」の打ち水が最も高い割合を占めました。
 


Q7. 何の水で打ち水をしましたか?
グラフ7
お風呂の残り湯」、「水洗いなどに使った水」、「雨水」の他、「古くなった汲み置きの水」を打ち水に使っていると回答した人の割合が高くなりました。
残念ながら、「水道水」で打ち水をしているという回答が36%を占めました。
 


Q8. 打ち水大作戦では、打ち水に「水道水をそのまま使ってはいけない」というルールがありますが、ご存知でしたか?
グラフ8
 


Q9. 打ち水をするようになって何か変化がありましたか?
グラフ9
打ち水大作戦に参加した人の7割以上が、「環境問題への関心が高まった」、「風呂水、室外機の水、雨水などを捨てない、貯める習慣がついた」、「冷房に頼らなくなった」などの環境に対する意識や生活スタイルの変化があったと回答しました。
街の中に川やせせらぎなどの水辺がもっとあればいいのにと思うようになった」と回答した人の割合も高くなりました。

<変化の内容>
グラフ10
「ご近所の人と仲良くなった」、「道路を掃除するようになった」といった回答も高い割合を占めていました。打ち水は、地域に目を向け、コミュニティの繋がりを強めるきっかけともなっているようです。
 


昨年度実施したアンケート結果と比較すると、残念ながら、打ち水大作戦を知らなかったと回答する人の割合が増加していました。
しかし、嬉しいことに、打ち水に雨水や一度使った水を使う割合や、打ち水後の変化で、「ご近所の人と仲良くなった」、「地域ボランティアに興味を持った・参加するようになった」という回答の割合は増加していました。
それ以外は、昨年度とほぼ同様の結果が出ています。
 
 

調査機関 株式会社マクロミル
調査方法 インターネットリサーチ
調査対象 全国にお住まいの15歳以上の男女(マクロミル・モニタ会員)
有効回答数 1653