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ECOスタディツアー1日目「おもいっきり川遊びツアー」開催報告

2011年8月9日

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水の循環と水の大切さを親子で学ぶ、ECOスタディツアー「親子で発見!水の未来」の第一日目が8月7日(日)に開催されました。打ち水大作戦本部と東京みずユースの主催のもと行なわれた第一日目、「おもいっきり川で遊ぼう!」をかけ声に、茨城県小貝川で川遊びを満喫した様子を報告します。
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"親子も学生も、川に飛び込む!”
今回のツアーには、6月に開催された「ECOスタディツアー・ツアーコミュニケーター養成講座(開催報告は→こちら)」に参加した学生も大集結。総勢15人弱で茨城県小貝川にやってきました。
まずは、川あそびのプロである小貝川生き生きクラブの指導のもと、川で安全に遊ぶための方法を学びます。「ライフジャケット」という浮力をもったジャケットの着用のほか、急に流れが早くなる・川底が深くなるなどの川特有の危険な場所も確認。楽しく遊ぶためには、川の危険性も正しく理解することが重要なのです。
そしていよいよ、川に入ってみます。ひんやりと冷たい川の水に歓声をあげる参加者たち。そのまま川の流れに身を任せ、青い空に浮かぶ入道雲をながめていると、時間を忘れてしまうようでした。

"水に親しみ、水を好きになる"
今回のアクティビティの目玉は、脚立からの飛び込み。「こんなに高いところから飛び込むの!?」川のど真ん中にそびえ立つ脚立の上で、参加者の小学生が必死の表情でインストラクターに訴えかけます。それでも、まわりの友だちの声援に後押しされると、勇気をふりしぼって川にジャンプ。飛び込んだ後に水面に浮かび上がった子の顔には満面の笑みがこぼれました。
親子も学生も一緒になっておもいっきり川遊びを満喫したあとには、「こんなに川遊びの楽しさを追求したのははじめてでした。」という感想がきかれました。水環境について考え、よりよい水環境を未来にも残していきたいと思うには、やはり水に親しみ、水を好きになることがとても重要であると実感することができました。
あと3日間のツアーでも、水の楽しさを最大限に伝え、水の未来をみんなで一緒に考えていけるよう、打ち水大作戦本部と東京みずユースの挑戦は続きます!